平成27年度 <報告>
わかる中医学『腎虚』〜若さを保つコツ〜
2015年10月3日(土) ウィリング横浜 邱紅梅先生
高齢社会の日本において健康寿命延伸のためにも「腎」は大切です!
- 女性は7の倍数で体に変化がある。35歳から老化は始まり、49歳から老化が加速する!
- 対策1 黒いものを食べる(黒豆・黒米・黒ごまなど)
- 対策2 早歩きをする!
10月31日(土) 講演会「認知症予防の薬膳と養生」
今年度の講演会「認知症予防の薬膳と養生」は、200名以上のご参加をいただき、盛会のうちに終了しました。
また、今年度始めての企画でしたが、かながわ健康財団の保健師さんに生活習慣のお話しをしていただきました。
生活習慣の見直しをし、薬膳を生かした養生をして、より健康寿命の延伸に役立てましょう!
薬膳&健康
薬膳健康づくり研究会は、神奈川県内で平成元年より薬膳の普及活動を続けてまいりました。講演会も今年で20回目を迎え、これまでの活動への多大なご支援、ご協力に感謝いたします。
さらに、これからも県民の皆様方の健康寿命の延伸をめざして、薬膳の公開講座を開催いたします。
皆様のご参加をお待ちしています。
概要
- 日時 平成27年10月31日(土)午後2時から4時 (受付 午後1時30分より)
- 会場 横浜市社会福祉協議会 横浜市社会福祉センター4階ホール マップ ここから
- テーマ 「 認知症予防の薬膳と養生 」
- 講師 小金井 信宏 先生 (株)日本生体調準医学研究所 代表取締役社長 研究所所長
- 定員 300人
- 参加費 1,500円
- 備考 (公財)かながわ健康財団より生活習慣病予防のお話しもあります。
主催 薬膳健康づくり研究会
後援 神奈川県 横浜市健康福祉局 社会福祉法人横浜市社会福祉協議会
11月1日の フォーラム南太田まつり2015に参加
「薬膳料理の紹介・体質診断とアドバイス」を中心にスタッフ6名で、薬膳に関する資料の展示説明・薬膳で使う生薬の展示・レシピ紹介などを担当しました。
体質診断を受けられた方は25名で、一時は席がなく予約を受けお待たせするほどの盛況でした。
熱心に質問をする方もあり、担当した私たちも充実した達成感のあるイベントでした。
南太田駅近くにある、男女共同参画センター横浜南では、毎年秋に「フォーラム南太田まつり」を開催しています。
市民グループが企画参加し、みんなで作り上げる大人も小人も楽しめるイベントです。
今年は「俳画」や「アートペインティング」などのサークルと同室でした。
薬膳普及認定指導員
2016年1月10日〜24日(日)ウィリング横浜
受講の20名全員合格 ※6月の総会時に表彰されます。
薬膳を楽しむ集い
H28.1.30 崎陽軒本店 113名参加
新しい年の初めに、多くの会員が集い楽しい時を過ごしました。
『薬膳』 ―前菜・スープ・炒め物・蒸し物・壺焼き・薬膳スープ麺・デザート―
材料は黒胡麻、山椒、茸、鮫軟骨、フカヒレ、金針菜、紅花、朝鮮人参、生姜、枸杞の実、棗、龍眼肉 などを用い手間のかかった大変美味しいものでした。
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錦繍毎位碟
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蘑菰燉鯊骨
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人参牛展壺
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金針菜海鮮
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紅花蒸鱈魚
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薬味撈細麺
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龍眼肉布甸
アトラクションで歌われた「アワウタ」のこと・・・
アワウタの「ア」は天を「ワ」は地を表わす日本の国ができた頃の天地を結ぶ歌といわれています。
歌:灯織 ビオラ:引地希
イザナギ・イザナミの尊が淡の国(現在の近江)の国造りに励まれていたとき、人々の心の乱れや言葉の曇りを正すため、この二神がアワウタをお作りになって民に教えました。
このアワウタは現在にも歌い継がれていて、その効果は五臓六腑を整えて、人々の気持ちを豊かにする効果があると言われています。
「未病サポーター養成研修講座」
平成 28 年 2月 21 日(日) 9:30~11:30 ウイリング横浜 5階 研修室
講師(公財)かながわ健康財団伴野裕生(健康運動指導士)先生
生活習慣を変えれば、老化や健康状態は、変えられる!!
この講座は、神奈川県の「未病サポーター養成事業」の一環として行われました。
急遽会員を通して呼びかけ、54名位の参加がありました。
参加者の方々には神奈川県から修了書が交付され、未病普及員(サポーター)として、家族・友人・近所の方々に、食や運動そして社会参加などライフスタイルの見直しによる健康づくりを広めていくことをねらいとしています。
講義と実技があり、知識と実習を生かして老化予防と健康づくりに役立てる内容が満載でした。
- 未病概念
- 生活習慣病予防
- 口腔機能
- 食
- 運動(3033運動)
- その他(睡眠、運動)
- 体操(口、ロコモ、骨盤底筋肉体操:失禁予防、転倒予防、認知症予防)
■3033運動ってなあに?
健康で明るく豊かな生活を営んでもらうために、
運動やスポーツを1日30分週3回3ヵ月間
継続して日常生活の中に取り入れて習慣化すること
■フレイルとは?
衰弱・要介護状態に至る前段階 (下記の3項目あてはまる場合)
① 体重減少(やせ過ぎ)
② 主観的疲労感
③ 日常活動の減少
④ 身体能力(歩行速度)の減少
■コグニサイズとは?
頭で考えるコグ二ッション課題と身体を動かすエクササイズ課題を
同時に行うことで、脳と身体の機能を効果的に向上させることが期待されます。
食習慣の改善はどのように・・・・・
■健康寿命を縮めるリスク
薬膳学勉強会
2016年2月12日(金) 薬膳学勉強会「体質診断のポイント」 横浜市男女共同参画センター横浜南
辰巳 洋 先生
- 体質形成の素因;遺伝、生活環境、性別、年齢、精神、感情
- 体質形成の本質;精、気、血、津液、神
- 舌診;舌を見て体質を診断する方法(舌の色、大きさ、状態)
自分の状態をよく観察しその時々の体質にあわせて食事や養生をしていくとよい
市民活動フェアー2016
2016年3月12日(土)~13日(日) (かながわ県民センター)
- パネル展示(薬膳料理など)
- 体質相談