役に立つ身近な 食品・生薬

紫蘇

 

役に立つ身近な 食品・生薬

 

紫蘇(しそ) 別名(紫蘇葉・大葉)

 

(名称)

 シソ科

 紫蘇葉(葉)、紫蘇梗(茎)、紫蘇子(種)、蘇 

(由来)

 

昔、中国で蟹を食べて食中毒になり死にかけた子供に紫のシソの葉を食べさせたら蘇ったため「紫蘇」と呼ぶようになった。

魚腥草

 

役に立つ身近な 食品・生薬

 

魚腥草(ぎょせいそう) 別名(十薬・ドクダミ草)

 

(名称)

魚腥草(ドクダミ科)、十種の効能があるので十薬、また特有の臭気を  毒気と思われ、(毒溜ドクダメ)がドクダミに変化。

(産地)

北海道の南部から本州、四国、九州と各地の陰地に野生する多年草で、東アジアに広く分布。

(特徴)

地下茎は白く枝分かれして伸びる。茎は20~50cm。
葉は広卵心形で無毛。葉の付け根に托葉がある。 
白い花弁に見えるのは苞で、真の花は中央に棒のように伸びた花茎の周囲に小さな花が密生している。

五味子

 

役に立つ身近な 食品・生薬

 

五味子(ごみし)

 

(名称)

五味子 (和名):「実葛(さねかづら)真葛とも書く」
「美男葛(びなんかづら)」
朝鮮五味子の果実 生薬には乾燥したものを用いる

(科目)

モクレン科 夏に黄白色の花
秋に鮮やかな赤い実をつける

(性味)

温/果実の皮肉:甘酸
中核(種):辛苦
果実全体:酸・苦・甘・辛・辛・鹹の味があり
五味子と言われる。

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